共感覚のなかでも、文字に色が見えるという感覚は多いそう。
何かを感じるとき、まず対象から感覚器官を通して脳が信号を受け、それが意識にクオリアを与える。
視覚的一次認識は広義の色だけ(片目でみた場合だけど)で、二次認識は形である。文字認識は意味認識の一種だけれど、意味認識は二次認識を素材としたもので、知識や知能などに左右される。この三次認識が一次認識であるところの色を導くことが多いのかぁ。
大半の人は視覚を非常に重視するから、他の感覚にくらべて多いのは自然かな。
聴覚の一次認識は音素。だから、文字に色が見えることは、和音に音が聞こえるのと同じなのかな。和音に色は見えるけど。